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ジュエルレター 2018年10月 号外4号

みなさん、こんにちは。

この号外もすでに4号となりました。すでにヘキヘキしていらっしゃる方も多いかも。私の勝手な「ほざき」なので、軽く読み飛ばして捨ててください。

前回、スルガ銀行の不正融資について書きましたが、スルガ銀行に限らず、現在は銀行自身が自分の使命というものを捨ててしまっていると思います。
銀行の使命とは、...企業の成長を助け、新しい産業を創出事業への融資、支援、社会に貢献し、国民の生活の安定に貢献することだと思うのです。それが今の銀行は、どうでしょう。特に中小企業、資金を必要としている会社には、リスクを恐れるあまり貸し出しせず、安易な個人の住宅ローン、保険投資信託の販売手数料稼ぎ、振込料等の銀行業務以外の手数料稼ぎ、そして不動産業務宅建業務への介入に力を入れるようになりました。

わたしは不動産やとして、安易な個人への住宅ローンの現状にとても不安を覚えます。現在超低金利政策の下、1%を切るような住宅ローン金利で35年のローンを組むお客様がほとんどです。1000万円を35年で借入すれば1か月の返済額は、ボーナス払いなしで4万円以下です。ですから、公務員やある程度の会社の正社員であれば30代でも4000万円、5000万円のローンが組めてしまいます。多くの不動産業者は、そうしてどんどん契約を進めていきます。横須賀に住んでいる、働いている人たちには無謀かなと思える金額です。

私は常々、マイホーム購入のお客様には、「借りられる金額より、確実に払える金額で資金繰りしなさい」と、特に若い人たちには言います。それでほかのお店に行ってしまう人もいます。でも当社から家を買って、そのあと支払いに苦しむような思いをさせたくないからです。例外的に、いずれ親の財産を相続する予定とかがある人は別ですが。
また、投資用不動産を検討してる方には、極力借り入れはすすめません。なるべく自己資金での購入を勧めます。賃貸物件を持つということは、物件の維持管理に責任を持たなくてはなりませんから、ローンの返済に追われている大家さんでは不安です。
 今の低金利の中で目いっぱいローンを借りてしまうと、今後金利上昇したときに返済額が異常に上昇するか、きちんと返済をしているにもかかわらず、未払いの利息だけが残ってしまうという事態が発生します。また、35年ローンを組むということは、35歳位で購入したなら70歳を過ぎてまでローンを支払い続けることになるのです。年金の支給年齢も引き上げられ、定年後の再雇用になっている老後、まだ借金を払い続けることになるのです。長い35年でローンを組んだお客様には、少しでもお金がたまったら、内入れ返済をしてローンの年数を減らしなさいとアドバイスします。
こういうこと、なぜかというと私も若いころ、バブルのころ借り入れをしてすごく大変だったからです。借りた後の問題を予想できず、売り主の言いなりにいくつかのマンションを買い、返済に苦しみました。プラザ合意の後、金利がどんどん上がってしまったのです。そのため50歳過ぎまで本当にお金に苦労しました。そんな経験を少しでも若い人たちに伝え、買ってよかったと思えるマイホームを探してあげたいと思います。

前から思っているのですが、日本での学校教育は、本当に自立した社会人になるためのものではありません。海外では経済観念、投資、借金がどういうものかということを学校で詳しく教えます。それでも多重債務者を生んでしまうのが現実なのです。身の丈に合った暮らしを大切にする、人をうらやまない、人生に必要なことを見極める強い力を持った人を育てないと、何も資源のない小さな日本は衰退の道をたどるだけです。私たちの子供や孫にそんな未来を見せたくはありません。私のささやかなメッセージを若い人たちが受け止めてくれたらうれしく思います。
ジュエルエステートは、あなたのライフプランをお手伝いします。あなたの不安を取り除くお手伝いもします。なんでも相談に来てみてください。不動産のことにこだわらなくてもいいですよ。ローンの不安でも何か解決できるかもしれないから。